果樹園紹介
私たちは長野県の中野市にて、ぶどうとりんごを栽培している果樹園「道の郷(みちのさと)」です。 少し、わたしたちのことをお話させてください。
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これまでの道
家族一丸となって
長野県北部にある中野市大俣の先祖代々受け継がれた土地で、祖父がりんごの栽培を始め、二代目である父がぶどうの栽培を始め、それらを三代目であるわたしたち夫婦が引き継ぎ、果樹栽培の歴史は今年で77年になります。現在は、果物作りでとても大切な木作りに力を注ぐ夫と房作りを中心とする妻、そして、若くたくましい娘の夫の力強い支えで日々営んでいます。繁忙期には孫達の力も大です。
豊かな自然環境で
長野県中野市は昼夜の気温差が大きいうえに降水量は比較的少なく、果樹栽培に適した気候です。また斑尾山、高社山などの山々を背景に千曲川・夜間瀬川が形成した河岸段丘や扇状地肥沃がある水資源が豊富なエリアです。そんな地域の自然の恵みを受けて、甘くて瑞々しい果物が実ります。小高い山の林に囲まれたぶどう園にはカモシカが毎日散歩に姿を見せてくれる、のどかな農村地帯に私たちの果樹園があります。
受賞歴
- 2001年
- JA中野市主催
ハウス標準部門1kg化粧箱年間優秀賞 - 2012年
- JA中野市主催
種なしピオーネの部 優秀賞 - 2013年
- 長野県園芸特産振興展第46回うまいくだものコンクール
ぶどうの部 シャインマスカット
全国農業協同組合連合会県本部長賞 - 2015年
- JA中野市主催
ピオーネの部 最優秀賞
※その他、数多く選出いただきました
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これからの道
幅広い品種を
いつでも美味しく
現在8種類のぶどうと2種類のりんごを栽培しています。 目で見て美味しい、食べて美味しい果物を目指しています。ぜひ食べ比べてみてください。また、加温のハウス・雨除け・露地・冷蔵保存により、7月から2月までの需要に対応しており、長期間お楽しみいただけます。
モットーは
『ずくだせエブリデー』
農業は自然とのたたかいであり、自分とのたたかいでもあります。大雪や台風、雹などの自然災害にはなす術もありませんが、手をかけた分だけ果物は応えてくれます。信州の方言で「気力・根気・やる気」などの意味で使われる「ずく」という言葉がありますが『ずくだせエブリデー』(SBC信越放送ラジオ番組のタイトル)が我が家のモットーです。みなさんに「おいしい!」の笑顔と感動をお届けしたくて、今日も私たちはずくを出して果樹栽培と向き合っています。